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Windows Serverにデプロイする方法

更新日:2024/01/16

この記事では、Windows Serverに .NET6 と IIS をインストールし、Blazorアプリケーションをデプロイする方法について解説していきます。

Windows Serverは、Windows Server 2022 Datacenterで検証を行っています。

IISをインストール

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まずはWindows Server上にIIS(インターネット インフォメーション サービス)をインストールしていきます。 Windows Serverに接続し、設定を行っていきます。

タスクバーの検索に[サーバー マネージャー]と入力して、アプリを開きます。

サーバー マネージャー検索
サーバー マネージャー検索

[役割と機能の追加]をクリックします。

役割と機能の追加
役割と機能の追加

特に問題無ければ、[次へ]をクリックします。

開始する前に
開始する前に

[役割ベースまたは機能ベースのインストール]にチェックし、[次へ]ボタンをクリックします。

インストールの種類の選択
インストールの種類の選択

[サーバープール]一覧からローカルサーバーをクリックします。選択したら、[次へ]ボタンをクリックします。

対象サーバー選択
対象サーバー選択

[Web サーバー (IIS)] にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。

サーバー役割選択
サーバー役割選択

以下の確認ダイアログが出てくる場合は、[機能の追加]をクリックします。

必要な機能追加
必要な機能追加

特別インストールしたいものが無ければ、[次へ]をクリックします。

機能の選択
機能の選択

[次へ]をクリックします。

Webサーバーの役割
Webサーバーの役割

Blazorはアプリケーションサーバーにデプロイすると思いますので、[アプリケーション開発]にチェックを入れます。

役割サービスの選択
役割サービスの選択

デフォルトの項目にチェックが入ります。これでは足りないので、[WebSocketプロトコル]と[サーバー側インクルード]を追加でチェックを入れてください。 チェックを入れたら、[次へ]をクリックします。

役割サービスの選択
役割サービスの選択

[インストール]をクリックします。

インストール オプションの確認
インストール オプションの確認

インストールが正常に完了していることを確認したら、[閉じる]をクリックします。

インストールの進行状況
インストールの進行状況

正常にインストールされていれば、[インターネット インフォーメーション サービス(IIS)マネージャー]が確認できます。

IIS確認
IIS確認

.NET6 Hosting Bundleをインストール

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.NET6のサーバーアプリケーション用の.NET6ランタイムを以下のリンクからインストールします。

リンクはこちらから

リンクを開いたら、[Windows]の[Run server apps]の項目の[Download Hosting Bundle]をクリックします。しばらくすると、インストーラーのダウンロードされます。

Download .NET 6.0 Runtime
Download .NET 6.0 Runtime

インストーラーのダウンロードが終了したら、それを起動して、インストールしてください。

Blazorアプリの発行

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デプロイするBlazorアプリを公開用にビルドするために、[発行]という機能を使います。

[ビルド]から[発行]をクリックします。

発行
発行

公開ダイアログが表示されます。[フォルダー]を選択してから、[次へ]をクリックします。

公開ダイアログ
公開ダイアログ

ビルドするアプリケーションを出力先を指定します。自分が分かりやすい場所に指定して、[完了]をクリックします。

出力先指定
出力先指定

これまでに設定した内容が設定ファイルとして保存されます。[閉じる]をクリックします。

設定ファイル
設定ファイル

[発行]をクリックします。

しばらくすると[公開準備が完了しました。]というメッセージが表示されるので、これで発行完了になります。

発行
発行

参考までに、公開されたデータになります。

公開データ
公開データ

IISにアプリを配置および設定

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まず、IISの設定を行います。

IISを開き、アプリケーションプールの追加を行います。[アプリケーションプール]をクリックし、[アプリケーションプールの追加]をクリックします。

アプリケーションプールの追加
アプリケーションプールの追加

[名前]に追加するアプリケーションプール名を設定します。(好きな名前で問題ありません。) また、[.Net CLRバージョン]を[マネージコードなし]に設定します。 設定が終わったら、[OK]をクリックして追加完了です。

アプリケーションプールの追加
アプリケーションプールの追加

次は、コンテンツディレクトリに発行したアプリケーションをコピーします。(今回はpublishフォルダごとコピーしています。) コンテンツディレクトリはサイトを右クリックして、[エクスプローラー]をクリックすると開くことができます。

コンテンツディレクトリ
コンテンツディレクトリ

コピーしたら、IISの画面更新ボタンを押すとコピーしたフォルダが追加されます。 フォルダを右クリックして、[アプリケーションへの変換]をクリックします。

アプリケーションへの変換
アプリケーションへの変換

[選択]をクリックして、アプリケーションプールを先ほど追加したものへ変更します。 これで準備は完了です。

アプリケーションプール変更
アプリケーションプール変更
アプリケーションプール変更
アプリケーションプール変更

ブラウザで[http://localhost/publish]を開くと、アプリケーションを確認できます。

アプリケーション確認
アプリケーション確認
ブログ内の記事で書かれているサンプルコードは、GitHubから確認する事ができます。 是非参考にしてみてください。
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