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【Unity】 操作画面について

更新日:2023/11/13

この記事では、Unityエディタの画面機能について解説しています。

Unityのエディタ画面に赤丸の番号を振りましたので、番号順に説明していきます。

Unityのエディタ画像

    目次

  • 1. メニューバー
  • 2. ツールバー
  • 3. ヒエラルキー
  • 4. シーン
  • 5. インスペクター
  • 6. プロジェクト
  • まとめ

1. メニューバー

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メニューバーを使用して、Unityの様々な機能にアクセスすることができます。

Unityのエディタ画像

簡単にですが、各機能について、表にまとめてみました。 すぐに覚える必要はないと思いますので、使いながら徐々に覚えていってください。

メニュー名 説明
Fileプロジェクトの読み込みや保存、ビルドなどを行います。
Edit編集操作(元に戻す、やり直し、カット、コピー、ペースト)や設定、プリファレンスなどを行います。
Assetsアセットの作成やインポート、エクスポート、アセットストアへのアクセスなどを行います。
GameObjectゲームオブジェクトの作成、変更、配置などを行います。
Componentゲームオブジェクトにコンポーネントを追加したり、既存のコンポーネントを編集したりします。
JobsUnityのジョブシステムに関連するタスクを管理します。
Window異なるエディタウィンドウを表示したり、レイアウトをカスタマイズしたりします。
Helpヘルプドキュメントへのアクセス、Unityのサポート、フィードバックの送信などを行います。

2. ツールバー

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ゲームを実際に動作する際に使用します。左から再生ボタン/停止ボタン/フレームステップボタンです。

それぞれ以下のような機能を持っています。

  • 再生ボタン : エディタ内で表示されているシーンを開始します。
  • 一時停止ボタン : シーンの実行を一時停止します。
  • フレームステップボタン : 一時停止中に次のフレームに進むために使用します。

3. ヒエラルキー

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このウィンドウは、現在のシーン内にある全てのゲームオブジェクトを表示し、整理するための場所です。 ヒエラルキーウィンドウでは様々な機能があります。

親子関係の編集

ゲームオブジェクト内に別のゲームオブジェクトをドラッグアンドドロップすることで、 階層構造にすることができます。

アクティブ/非アクティブの切り替え

ゲームオブジェクトの表示/非表示を切り替えることができます。

検索機能

大量のゲームオブジェクトが存在するときに、名前やオブジェクトに付与したタグで検索することができます。


4. シーン

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このウィンドウは、開発者がゲームシーンがどのように構築されているかを視覚的に確認し、ゲームオブジェクトを操作するための作業スペースです。

ゲームオブジェクトの操作

左上のツール群を使用して、ゲームオブジェクトを操作することができます。

各ツールの機能は以下のとおりです。

  • :シーン全体を移動します。
  • :オブジェクトを移動します。
  • :オブジェクトを回転します。
  • :オブジェクトのスケールを変更します。
  • :オブジェクトを四角形を基準に操作します。
  • :上の変更を総合して、変更することができます。

ゲームビューの切り替え

タブを変更することでシーンビューからゲームビューを切り替えることができます。

ゲームビューでは、実際にゲームがプレイされるときのプレイヤー視点の画面を確認することができます。

シーンビューでは、オブジェクトが見えていても、ゲームシーンでは見えていないことがあるので、 切り替えて確認しながら、作業するといいと思います。


5. インスペクター

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このウィンドウでは、選択されているゲームオブジェクトのプロパティが表示され、編集することができます。


6. プロジェクト

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このウィンドウは、現在のプロジェクト内のすべてのファイルとフォルダを表示し、開発者が管理できるようにするためのものです。 ここでは、シーン、スクリプト(C#のコード)、アセット、マテリアル、テクスチャなど、ゲームを構成するリソースにアクセスし、それらを管理します。


まとめ

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この記事では、Unityエディタの画面について紹介しました。 使い慣れるまでは、時間がかかると思いますが、少しずつ慣れていきましょう。


ブログ内の記事で書かれているサンプルコードは、GitHubから確認する事ができます。 是非参考にしてみてください。

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